どんぐり日記

高等部2年生が地域の森で「奉仕活動」を行いました

 11月28日(火)、高等部2年生の総合的な探究の時間の授業で地域の環境保全を兼ねた「奉仕活動」を行いました。最初は「奉仕活動」という言葉も知らなかった生徒たち。1年生の頃から奉仕活動は地域のために行う活動だということを少しずつ学んでいきました。

 

これまでの活動場所は、主に学校周辺の通学路でしたが、今回、さいたま緑のトラスト協会様との協働により、伊奈町の自然林「無線山・KDDIの森」にて環境整備を行いました。トラスト協会では、地域の方々がボランティアで自然林の保全・管理を行っており、このような形で地域の方と一緒に活動に取り組むのは初めてです。

 散策路には、落ち葉がたくさんありました。生徒たちは、落ち葉を掃いて、集めて、腐葉土の上に盛るの繰り返し。短い時間でしたが、協会の方々と一緒に一生懸命頑張りました!

高等部2年生の学年スローガンは、「~自律~支え合い、認め合い、高め合おう」です。今回の活動を通して、生徒たちが仲間と支え合いながら、主体的に取り組む姿が多く見られました。これまで築き上げてきた学年の絆を存分に発揮してくれたことと思います。さいたま緑のトラスト協会の安田 信一様からは、生態系の維持に無線山の森が果たす役割について触れていただきながら、「一緒に気持ち良く、この森を大切にしていきましょう。」とのお話をいただきました。

「奉仕活動」は難しいテーマではありますが、「地域のために私たちは何ができるんだろう」と生徒一人一人が自分なりに考え、行動する姿は、とても頼もしく感じられました。

さいたま緑のトラスト協会 様

http://saitama-greenerytrust.com/

トラスト13号地無線山 様

https://ku10u.sakura.ne.jp/