どんぐり日記

高3 国際交流

 12月21日(水)、高等部3年生では、県教育委員会の国際交流員による国際交流の授業を行いました。今回お越しいただいたのは、アメリカ出身のスティーブン・スアレズ(Steven Sualez)さんです。スティーブンさんは、コロンビアで生まれ、幼い頃家族と共にアメリカに移住、その後日本の大学に留学もされるなど、英語、スペイン語、日本語を使いこなすまさに多文化・多言語を体現する方です。

 

 交流では、最初にスティーブンさんによるアメリカのクリスマスに関するプレゼンテーションを聴きました。クリスマスに食べるケーキは苺のケーキではなくシュトーレンであること、クリスマスツリーの先端に付ける星の意味など、日米のクリスマスの違いに生徒たちは驚いていました。

 

 スティーブンさんに向けた各クラスの発表では、かしの木の学校生活について英語を交えて説明することができました。アメリカ文化やスティーブン先生自身に関するTrue or False Quizも大変盛り上がり、最後のお礼の言葉も英語で伝えることができました。

 

 国際交流の授業を3年間継続してきた高3の生徒たち。この活動をとおして、言葉や文化の違いに興味を持ち、世界の様々な人と楽しく、のびのびとコミュニケーションを取る力を身に付けることができたようです。