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2022年7月の記事一覧
全校研修「特別支援教育にかかわる支援者としての心構えと対応」
夏季休業に入り、学校ではさまざまな教職員研修を行っています。
7月27日は臨床心理士・公認心理師の遠藤典子先生をお招きして、地域連携部主催「特別支援教育にかかわる支援者としての心構えと対応」を実施しました。
埼玉県のスクールカウンセラーをはじめ、様々な機関で子どもたちの支援にあたってきた遠藤先生のお話は、経験の長さにかかわらず、学ぶことの多い内容でした。
また、3回のグループワークを通して、地域の小・中学校の先生方とも話し合うことができ、新たな「顔の見える関係」を作ることもできました。
・自立(自律)とは
・子どもとの対等な関係
・伴走者になる
みなさんはどのようにお考えでしょうか。
遠藤先生、ご多用の中ご講義いただきましてありがとうございました。
また、ご参加いただいた小・中学校の先生方、ありがとうございました。
どうぞこれをご縁に、本校にお気軽にお声をかけていただけるとうれしいです。
教材教具展を開催しています
本日から27日(水)まで、教材教具展を開催しています。
本校のすべての教員が一つずつ教材を展示しています。
小・中学校の先生方、特別支援学校の先生方、その他地域でお子さんにかかわっている皆様、
また、保護者の皆様も、ぜひご来校ください。
日時:令和4年7月25日(月)~27日(水)
時間はいずれも、10:00~12:00及び13:00~15:00
場所:本校 どんぐりホール1階
予約はいりません。直接会場にお越しください。
小学部6年 修学旅行
7月7日(木)~8日(金)にかけて群馬県伊香保方面へ修学旅行に行ってきました。天候が心配されていましたが、晴天の中で散策をすることができました。初日には上州物産館でうどんを食べ、お土産を購入しました。子どもたちは、ぐんまちゃんの人形や群馬県限定の商品に目を奪われていました。伊香保グリーン牧場では、目の前を横切る牧羊犬や、羊と触れ合えるシープドッグショーに大興奮でした。実際の鳴き声や羊の皮膚の感触など、普段は味わえない感覚に驚きの表情をたくさん見ることができました。事前学習で、えさやり体験の学習を行ったこともあり、あまり怖がらず動物たちにえさをあげたり撫でたりすることができました。ホテルでは、着替えや準備、お風呂で身体を洗うなど、自分のことを自分で行う様子も見られました。
2日目は、群馬サファリパークに行きました。バスの中から動き回る大きな動物に「おぉー!」「大きいね!」などの声が聞こえてきました。サファリパークでも動物園のお土産を購入し、お家には何のお土産が良いか考える児童もいました。
初めて宿泊を行う学年ということもあり、事前学習では不安になる児童もいましたが、自分でできることが増えたり、お友だちとさらに仲を深めたりする経験ができた良い2日間になりました。
県東部地域特別支援学校(仮称)の説明会が行われました
令和5年4月、旧岩槻特別支援学校の跡地に新しい特別支援学校が開校します。
本校からも一部の児童生徒が転学の対象になっています。
7月15日、対象となるご家庭むけに、説明会が行われました。
工事中の校舎内外を動画で見ることができました。
また、ご質問等も活発に寄せられました。
新しい学校に関する進捗状況はこちらからご確認ください。
PTAだよりを掲載しました
令和4年度第1号を掲載しました。
小学部5年生 生活単元学習「夏祭りのための買い物をしよう」
昨日、小学部5年生では、(株)東武ストア桶川店様及び移動スーパーとくし丸様のご協力のもと、買い物学習を行いました。
特別支援学校では、生活に根差した学習を大切にしています。
コロナ禍の前は、どの学校でも地域のコンビニやスーパーで実際に買い物をすることを通じた学習を大切にしてきました。
しかし、今、子どもたちが地域で買い物学習をすることが難しくなっています。
でも!行くのが難しければ来てもらおう!
そんな発想の大転換に、(株)東武ストア桶川店様、移動スーパーとくし丸様が協力してくださり、今回の買い物学習が実現しました。
たくさんの品物を積んで学校に来てくださったトラックを見て、子どもたちはうきうき。子供たちが買えるお菓子やジュースも用意してきてくださいました。
支払いの際も、一人一人がゆっくりお財布からお金を出す様子を待ってくださり、子どもたちはしっかり学習に取り組むことができました。
お金の扱いももちろんですが、「自分で選ぶ」「決める」は自立と社会参加にはとても大切な力です。
小学部段階ではたくさんの経験を積み、「選ぶ」「決める」力をはぐくんでいきたいと考えます。
さて、買ったお菓子は準備している夏祭りのおやつになるそうです。
楽しみですね。
(株)東武ストア桶川店様、移動スーパーとくし丸様、ご協力いただきましてありがとうございました。
第1回学校運営協議会・学校評価懇話会
本校では、令和4年度の重点的な取組として、「地域という実社会の中で多様な人々と学ぶ地域参加の枠組みづくり」に力を入れていきたいと考え、県教育委員会からコミュニティ・スクール(学校運営協議会)の指定を受けました。
7月1日(金)、今年度最初の学校運営協議会が開催されました。協議会では、委員の皆様方から、子どもたちが地域で豊かに生きる力の育成と地域との共生のための貴重なご意見をいただきました。また、活発な意見交換の中で、社会と接続した豊かな学びの場の実現に向けた、多くの具体的なアイディアを得ることができました。
今後は、本協議会でいただいた貴重なご意見等を教育活動に生かし、地域等と協働的な取組を通して、開かれた特別支援学校としての役割を果たしていきたいと思います。
上尾かしの木特別支援学校 令和4年度学校運営協議会名簿.pdf
職員全体研修「外部専門家の話を聞こう(言語聴覚士)」
6月30日(木)、社会人特別非常勤講師として本校の児童・生徒の指導助言等をしていただいている言語聴覚士の古山愼治先生に、「給食の時間における摂食指導について」をテーマにご講義をいただきました。
物を食べるために必要な舌・くちびる・あごの動きや、食べ物の固さなどの食形態、そして食物に応じた食べ方(適応力)についての専門的な話から、摂食に限らず様々な支援で大切となる観点である構造化やルーティーンを活用した『フィット感』のある支援について、お話をしていただきました。授業や日常生活の指導に活きる具体的な指導方法を解説していただき、本校教諭の専門性向上に資する大変有意義な研修会となりました。
職員全体研修「外部専門家の話を聞こう(作業療法士)」
6月30日(木)、社会人特別非常勤講師として本校の児童・生徒の指導助言等をしていただいている作業療法士の岡田岳先生に「運動・感覚の発達を基礎にした支援・指導の方法」をテーマに、ご講義をいただきました。
実際の相談事例を基に、「身体の発達の方向性」「体幹の重要性」「感覚統合」といった発達に関する専門的な内容や、「机や椅子の高さ」「運動・動作への支援の要点」といった具体的な活動や見立てのポイント等をご教授いただき、日々の指導・支援に生きる大変有意義な研修会となりました。今後は、本研修会で学んだ「発達の方向性」を押さえたうえで、日々の教育活動を実践していきたいと思います。
職員全体研修「外部専門家の話を聞こう(臨床心理士)」
6月29日(水)、社会人特別非常勤講師として本校の児童・生徒の指導助言等をしていただいている臨床心理士の岩崎宏美先生に、「心理士が出会ったかしの木に通う子どもたち」をテーマにご講義をいただきました。
実際の事例を基に、岩崎先生から見た本校の児童・生徒たちの「強み」を生かすための指導・支援の方法や考え方を解説していただき、今後の教育活動に生かせる大変有意義な研修となりました。
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